フランスでの病院事情(個人医院編)

ひとつ前の投稿で書いた長男の中耳炎ですが

 

抗生物質のおかげもあって症状も落ち着いて、本人もご機嫌で過ごしてるのでホッと一安心しているところです😊🌸

 

さて、フランスでの病院事情(個人院編)なんですが

 

もちろんいろんな病棟がある大きな病院もあります。

 

でもそれは大きな街にしかないし

 

紹介状とかないといけなかったりします😅

 

私達が住んでるど田舎には当たり前ですが、まず無いんです😅

 

 

大きな街でもど田舎でもいてくれるのは

 

ジェネラリスト(generalist)という

 

個人医院。

 

これまた日本とは大違いなところがありまして…😅

 

初めてフランスで医者にかかった時は

 

戸惑いまくりでした。

 

 

フランスの個人医院はアパートの一室?!

まず、場所が病院ぽくないんです。

 

普通のアパートの一室を病院として運営してるのがほとんどなんです。

 

なのでアパートのドアを開けたら

 

受付も何もなく待合室で待つという感じです。笑

 

 

 

診察の順番は自分で把握?!

 

私が先日行った個人医院は予約しなくても診察出来るので人がわんさか💦

 

来た人から名前を書くわけでもなく

 

ただ座って待っているので

 

患者自ら診察の順番を把握しなければならないんです。笑😅

 

例えば、自分が入った時に既にたくさんの人が待ってたとします。

 

そして待合室で待ってる人の顔を全員 覚えます。笑

 

そして私よりも先に来てた人が全員診察しに行ったら

 

次は自分の番だと把握しなくてはいけないんです。

 

驚きの暗黙のルール。笑🤣

 

ドクターは次の診察の人を呼ぶ訳ではなく、ただ待合室のドアを開けて患者さんが来るのを待ってるだけですからね。😅

 

患者は自ら「次は私です!」と言わんばかりに立ち上がらなくてはならないのです。笑

 

 

最近は子供らを何回も医者に連れてったので慣れてきたのか

 

待合室に入った時に

 

「Excusez-moi, Est-ce qui est la derniere personne?」

エクスキューゼモワ エスキエラ デルニエル ペルソン?

 

と最初に聞くようにしました。

 

そうすれば私の前に入った人が手を上げたり✋、私です!と言ってくれるので

 

その人だけを覚えれば良くて楽チンなんです。笑

 

 

ネットで簡単予約「Doctolib」でも当日予約は無理ゲー

 

最近は「Doctolib」ドクトリブ というネットやアプリで予約が出来るようになった病院が増えて来ています。

 

それを取り入れてる個人医院の待合室は人もそんなにいなくてノンストレスです。

 

がっ!!!

 

当日にサクッと予約が取れる時なんてほぼないんです。

 

近々でも次の日とか2日後とかね……。

 

今すぐに見てもらいたい時はどうすんじゃーという話ですよね……。

 

 

 

SOS médecin も活用してみよう!

 

本当に緊急で近くに予約なしでも見てくれる医者もいなければ

 

すぐに予約出来る医者もいない……

 

そんな時は「SOS medecin』もあるよ!と友達が教えてくれました・

 

私はまだ使ったことはないんですが、

 

●24時間対応で、週末や夜間だと料金がプラスになる

 

●検索の仕方は「SOS medecin + 郵便番号とか地名など」で出てきます。

 

●電話で必要な指示も聞くことが出来るようです。

 

●場所によっては家まで来てくれることもあるそうです!神!!!

 

でもやはりかなりな時間待つことを覚悟した方が良いそうです。

 

友達は4時間も待たされたそうです…。

 

でも、もし休日や夜間に緊急な病気になったらかなりありがたい!!

 

今後はこれももし必要になったら活用してみよう!!

 

 

助手の看護師さんがいる訳でもなく

 

全て1人で回してるドクターに

 

日本の個人医院を見せたら

 

きっと驚くでしょうね〜🤣

 

最近は朝晩と昼間の気温差が激しいので

 

風邪引いてる人すごいたくさんいる気がします。

 

コロナ禍の中でやっぱり風邪になると

 

余計に神経つかっちゃいますよね。

 

早くこの世界的なパンデミックが落ち着いてくれたらいいのですが…

 

 

皆さんも体調に気を付けて元気にお過ごしください〜

 

 

以上、フランスの個人医院事情でしたぁ〜!!

(って私の住んでるところだけの病院事情だったりして?笑)